仮想通貨あれこれ

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ネクソン、子会社がゲーム内アイテムの仮想通貨決済に対応

株式会社ネクソン<3659>は15日、連結子会社Nexon America Inc.が暗号資産(仮想通貨)によるゲーム内アイテムの購入に対応することを発表しました。

プレイヤーは、暗号資産を使って「メイプルストーリー」、「カートライダー」、「マビノギ」、「V4」をはじめとした多くのゲームタイトルでアイテムを購入できるようです。対象暗号資産は、ビットコインイーサリアムドージコイン、ステーブルコインのバイナンスUSDやUSDコインなど、米ドルに加えて複数の支払い方法から選択できます。

仮想通貨決済における取引は、暗号資産サービスプロバイダーとして定評のあるBitPayにより管理されます。暗号資産の評価額はBitPay、プレイヤーの購入上限額はNexon Americaにより設定され、すべての通貨形態に適用されるようです。米国時間の2021年12月14日午前7時(2021年12月15日午前0時)から仮想通貨決済の対応を開始しています。

株式会社ネクソン代表取締役社長であるオーウェン・マホニー氏は、「仮想通貨決済の対応を決断したことは、株式会社ネクソンビットコイン保有とは関係ありません。プレイヤーが仮想通貨の利用に慣れ親しでいることから当該決済機能の導入に至りました。」と述べています。

ネクソンは、オンラインゲームの制作・開発、配信を手掛けています。2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場し、2020年には日経平均株価を構成する225銘柄にも採用されました。第3四半期累計の連結税引き前利益が1258億2800万円となり、会社計画の982億6000万円から1034億8700万円までのレンジに対して、上限を上回りました。主に韓国及び中国地域での売上が好調だったといいます。また、非開示だった通期の業績予想では、連結税引き前利益が前期比21.2%増の1310億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示しました。

 

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