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フィスコ、NFT マーケットプレイスのローンチを発表

フィスコ<3807>は、NFTマーケットプレイスについて、株式会社 FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)よりローンチした旨のプレスリリースが出されたと発表しました。

NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスは、2020年12月から2021年5月にかけてフィスコが実施したフィスココイン(FSCC)スタートアップコンテストで、開発が決定しました。現状、FDAPがシステムを保有し、運営を実施することになります。

マーケットプレイスは、暗号資産取引所「Zaif」を運営する株式会社カイカエクス
チェンジとの間でZaif ネーミングライツ命名権)契約を締結し、「Zaif NFT Marketplace」というサービス名称でスタートすることになりました。アート・サブカルチャーなどを含む日本の文化をNFT化し、ユーザー間で売買できます。また、国内ではNFTアプリケーションにてNFTを発行し、オークンション機能にて取引が可能となります。

第1弾では、美術品オークションを企画・運営等を手掛けるShinwa Wise Holdings<2437>と協業して、アーティストとしてタイ、台湾、パリ等、国内外で個展を開催している古賀学氏の「continuous loop」、シンガポールのクリエイティブディレクターであるWarren Wee氏の「Moonlies 1」など、4つの作品の出品が予定されています。

マーケットプレイスでは、日本円による決済を予定していますが、イーサリアムやFSCCによる決済、クレジットカード決済等についても検討されています。特徴としては、FSCCレンディング者への無料ガチャやFSCCレンディング者に対するオークション手数料優遇、などが挙げられました。

ローンチ後の同マーケットプレイスを確認してみると、既に作品が出品されています。デジタルアート、イラスト、漫画、音楽、デジタルファッション、トレーディングカードなどカテゴリーを選択でき、カテゴリーに合わせた作品を出品できる。ガチャ機能は、今後搭載されるようです。

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