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GMOコイン、次世代型ライブ配信プラットフォームPalmuのIEO検討開始

暗号資産交換業を営むGMOコイン株式会社は25日、株式会社Lightとの間で次世代型ライブ配信プラットフォームの創造を目的とした、IEOによる資金調達に向けた新規暗号資産販売検討に関する覚書を締結したと発表しました。

Lightは、IEOによって調達した資金をもとに、次世代型ライブ配信プラットフォーム構築に向けたプロジェクトを推進していくとのこと。ブロックチェーン技術を活用してより「ユーザーファースト」なライブ配信プラットフォームを提供することを目指します。また、トークンの発行により、ライバーや視聴者にもプラットフォームの成長に貢献しようとする経済的インセンティブやガバナンスに参加する権利を付与します。

Lightは2022年7月にライブ配信アプリPalmuをリリースし、11月にPalmuポイントの運用を開始するといいます。その後、2023年夏を目途にPLMトークンのIEO実施を検討し、PalmuポイントやPLMトークンを活用したWeb3型のライブ配信プラットフォームを目指していくようです。

GMOコインは、国内で第2弾となるIEOを実施しています。サッカーJ2リーグに加盟する「FC琉球」の「FCRコイン(FCR)」のIEOを実施、「FCRコイン」発行によりFC琉球は総額10億円を調達しました。

国内では、ブロックチェーンを活用した新世代のクラウドファンディング事業を営む「FiNANCiE」が、2022年夏にコインチェックを通じてIEOを計画しています。また、暗号資産交換所Zaifを運営する株式会社カイカエクスチェンジも、株式会社スケブ及び株式会社スケブベンチャーズとIEO実施検討に関する覚書を締結しています。直近では、海外大手取引所FTXもCRIPCO(IP3)のIEOを実施しました。暗号資産価格が直近で回復傾向にあるなか、IEOなどのイベントが今後盛り上がっていくか要注目です。

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