仮想通貨あれこれ

暗号通貨(仮想通貨)のこといろいろかな

ビットコイン、海外の売りポジションは増加

足元のビットコイン(BTC)は650万円台で取引されています。もっとも取引量の多い米ドル建てでは57,200ドル近辺で推移しています(コインマーケットキャップより)。

一部国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(11月29日時点)では、前週比で670万円台の買いが減少しました。一方、海外の大手取引所ビットフィネックスでは、11月29日のショートポジションは前週と比較して大幅に増加して、3,326枚となりました。ロング・ショート比率は昨年以降継続してロングポジションの方が大きく、足元では90.9%となっています。

2020年3月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが18,000枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測されました。短期的な値動きを追うには、引き続き、国内外の取引所における売りポジションの動向に注目したいところです。

 

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フィスココイン(FSCC)テクニカル分析(11月26日)

11月17日9時00分時点のFSCCは、407円近辺での推移となっています。8月25日には一時490.00円まで上昇しました。

バーンが発表され、三角もち合いを明確に上放れました。現状、上値めどは290円から490円の大きなボックスの倍返し690円などとなります。

小さいもち合いは現在、新たに形成中。なお、次の変化日は12月初旬です。

 

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NVTから見た足元のビットコイン妥当価格は36,392ドル

暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として注目されるもののひとつに、「NVT」という指標があります。暗号資産の市場分析で有名なウィリー・ウー氏が考案した指標で、同氏のホームページではリアルタイムの数値を公表しています。NVT(Network Value to Transaction)はネットワークの価値(暗号資産の場合には流通するコインの市場価値)を日毎の取引量で割った比率で、この値が高ければ取引量に比べてネットワークの価値が高いことを、この値が低ければ取引量に比べてネットワークの価値が低いことを表しています。NVTが中期的に一定の値に収斂することを前提とすれば、NVT比率の高低によって、ビットコイン価格が割高か割安かを評価することができます。

ビットコイン(BTC)のNVT比率(=時価総額/日毎の取引量の90日移動平均)を算出すると(時価総額はCoin Market Cap、日毎の取引量はblockchain.infoより)、11月24日時点のNVTの値は220と、過去の平均値よりも高いです。24日時点の取引量は7,023,168,183ドルですが、過去90日間の平均取引高4,834,411,720ドルにNVTの過去平均値139を当てはめると、ビットコインの妥当価格は36,392ドルと算出されます。この観点では、足元の市場価格57,649ドルは割高と評価されます。

 

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ハッシュレート分析によるビットコイン妥当価格は37,303ドル

ビットコイン(BTC)の価格予想を行う上で重要な要素のひとつにハッシュレートがあります。ハッシュレートは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)をマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)する際の速度を表すものです。具体的には、1秒間に何回計算が行われているかを示していて、ハッシュレートが高いということはマイニングを行う処理速度、つまり処理能力が高いということです。ハッシュレートが高くなる要因にはマイニング参加者の増加が挙げられます。マイニングに参加、投資する参加者の増加率を確認できるという意味合いで、ハッシュレートは重要度の高いデータのひとつといえます。

ハッシュレートは、長期的には継続して右肩上がりに推移しています。2019年1月11日時点の41,336,683 TH/Sから2021年11月23日時点では160,697,678TH/Sと、約4倍に増加しています(Blockchain.comより)。

ハッシュレートとビットコイン価格の相関係数を見たところ2017年、2018年、2019年と年によってバラつきがあるためあまり参考にはなりません。しかしその一方で、暗号資産業界の関係者の中には「ハッシュレートがビットコインの下値サポートラインに関係する」と見る向きもあります。足元のハッシュレート水準から分析すると、ビットコインの妥当価格は37,303ドルとなり、現在56,600ドル付近で推移するビットコインは割高と考えることもできます。

 

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AP通信、バイナンスCEOのCZ氏とのインタビューを公開

AP通信は17日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOとのインタビューを公開しました。

まず、CZ氏は、ドージコインは理解できないと述べたましたが、非中央集権の力を示していると言及しました。「私がどう思うかは重要ではなく、コミュニティの中で『かわいいから』『ミームが好きだから』という理由で価値が認められれば、価値を持つことになる」と説明しました。また「、Dogecoinは何年も続いており、他にもたくさんのミームコインがある」としたうえで、「流動性があるということは、中立的な市場では価値があるということである」と述べました。

また、現在の仮想通貨の上昇がバブルであるかの質問にも自信の見解を示しました。「バブルとは何か明確な定義はない」としたうえで、ビットコインとアマゾンを例に挙げて説明しました。「一般の人の定義によればバブルかもしれないが、重要なのは高い変動があるということで、自分が何を持っているのか、どんなリスクがあるのかを理解することが重要である」としました。

さらに、「個人的には投資をあまり行っていない」と述べ、2014年にビットコインをいくらか購入し、そのほとんどを保有していると明らかにした。また、資産の大部分はバイナンスコイン(BNB)で、他のコインは保有していないとし、潜在的利益相反を避けるために暗号資産であろうとなかろうと、他のプロジェクトや株式には関与していないと語りました。

最後に、「自分の現状は経済的に自由で大金を必要とせず、生活を維持することができる」と述べました。ロックフェラーから今日に至るまで、多くの裕福な起業家や創業者がと同様に、自分の財産の90~99%を手放すつもりであるとも明らかにしました。

 

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暗号資産(仮想通貨)のイベントスケジュール:11月18日更新

11月16日-11月20日:BLOCKCHAIN WEEK ROME 2021(開催地:ローマ)

11月18日:Bakktのビットコイン先物SQ(日本時間11月19日)

11月22日-11月23日:Incrypted Verse Dubai 2021(開催地:ドバイ)

11月22日-11月23日:TOKEN2049 Asia(開催地:香港)

11月24日-11月27日:CoinFestUK 2021(開催地:マンチェスター

11月26日:CMEのビットコイン・オプション、ビットコイン先物SQ(日本時間11月27日午前1時)

11月30日-12月1日:Dcentral Miami Conference - Art Basel(開催地:マイアミ)

12月1日:Blockchain Fest 2021 Singapore(開催地:シンガポール

12月2日-12月4日:Blockchance Europe 2021(開催地:ハンブルク

12月6日-12月8日:APAC Blockchain Conference 2021(開催地:シドニー

12月13日-12月16日:European Blockchain Convention(開催地オンライン)

12月14日:Bakktのビットコイン・オプションSQ(日本時間12月15日)

12月16日:Bakktのビットコイン先物SQ(日本時間12月17日)

 

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米エンゼルス所属の大谷選手、FTXのグローバル・アンバサダーに就任

MLBロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、大手暗号資産(仮想通
貨)取引所FTXのグローバル・アンバサダーに就任したことが明らかになりました。

同社CEOのSam Bankman-Fried氏はCNNの電話インタビューで、「彼は今、スポーツ界で最も注目されている選手の一人であることは明らかです。」と語りました。また、昨シーズンでMLB史上初めて投手と打者の両方でオールスターに選出された選手となり、二刀流で最も注目された大谷選手が、まだ知名度のないブランドの認知度を世界中で高めてくれることを期待しているといいます。

大谷選手は、同社のメインの取引所と米国規制の取引所FTX USの両方のアンバサダーになります。スポンサーシップの報酬はすべて暗号資産とFTXの株式で支払われるようですが、大谷選手がどの程度の出資を受けるかについては明言を避けました。

FTXはこれまで、フェイスブックをはじめとする伝統的な広告にはほとんど費用をかけずに、アスリートのスポンサーを獲得するために積極的な支出を行ってきました。MLBと長期のパートナーシップを締結し、審判員はFTXのロゴをユニフォームに付けていて、NFLの伝説的なクォーターバックであるトム・ブレイディとその妻ジゼル・ブンチェン氏など多くの著名アスリートとも契約を交わしてましきた。Sam氏は、より多くのアスリートとスポンサー契約を結ぶことを否定しませんでしたが、これ以上の契約は急いでいないことも示唆したということです。

 

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