仮想通貨あれこれ

暗号通貨(仮想通貨)のこといろいろかな

エルサルバドル大統領、毎日1BTC購入を宣言

エルサルバドルのナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領は17日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を毎日1BTC購入していくと宣言しました。

ブケレ大統領は「We are buying one #Bitcoin every day starting tomorrow.(私たちは明日18日から毎日1ビットコインを購入していく)」と自身のTwitterでツイートしています。

エルサルバドルは、昨年9月7日に米ドルに加えてビットコイン法定通貨として採用。それ以降、2,381BTCを平均価格約43,000ドルで購入したとされています。ビットコイン価格は2021年11月に史上最高値を更新した後、テラ騒動で大きく下落、直近のFTXの破綻などを経てさらに大幅に下落しています。

ブケレ大統領は今まで、市場価格を鑑みながら一度に多くのBTCを購入していました。ただ、今回からは毎日1BTCを購入する方針。今後もまとまった額でBTCを購入することも考えられていますが、同国がDCAを採用した理由は、FTXの崩壊により暗号資産の弱気相場が長期化する恐れがあるためとも言われています。

なお、今回のブケレ大統領のツイートを受けて、トロン(TRX)創設者のジャスティン・サン(Justin Sun)氏も「我々も毎日1BTCを購入する」と発表しています。FTXの崩壊を機に大幅に下落したビットコイン価格、暗号資産の冬が本格的に到来したともささやかれる中、今後どのように推移していくのか引き続き注目が集まります。

[PR]暗号資産(仮想通貨)取引ならZaif