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bitFlyer、「Yay!」運営のナナメウエとIEO実施に向けた契約締結

暗号資産交換所bitFlyerを運営する株式会社 bitFlyerは23日、web3 時代のバーチャルワールド「Yay!」を運営する株式会社ナナメウエとIEO実施に向けた契約を締結しました。

今回の契約締結により、ナナメウエは「Yay!」内で利用可能なトークン「YAY」の発行を行い、bitFlyer は「YAY」の受託販売を目指します。bitFlyerとして第一弾のIEOサービスの実施です。ただ、bitFlyer が「YAY」の受託販売を行うにあたって、今後の bitFlyerによる販売の可否の審査を経て、日本暗号資産取引業協会から販売について承認を得る必要があります。現時点で販売の可否及び取引開始時期について確約されたものではないとしました。

「Yay!」は2020 年 1 月のリリース以来、550万人以上が利用しています。「Yay!」では、「すべての人に居場所を」をコンセプトに、趣味趣向が合う人とつながり、様々なコミュニティ運営やグループ通話をしながらの雑談やゲームを楽しむことができます。今後は、コミュニティ上にトークンエコノミーを形成し、ユーザーが毎日楽しく「好きなことで、生きていく」真のサステナブルなバーチャルワールドを実現していきます。

国内においてIEOの実施検討を行う企業が増加しています。ブロックチェーンを活用した新世代のクラウドファンディング事業を営む「FiNANCiE」が2022年夏にコインチェックを通じてIEOを計画。また、暗号資産交換所Zaif もSkeb Coin(スケブコイン)のIEO実施を検討しています。そのほか、株式会社オーバースがDMM Bitcoin及びcoinbookの3社で2023年初におけるIEO及び暗号資産交換所における取引開始を目指し、「ルーラコイン」を展開するルーラがBitgateとIEO実現に向けたプロジェクトを開始しています。

海外大手取引所FTXもCRIPCO(IP3)のIEOを7月8日に実施しました。暗号資産価格は大きく下落した後大きな動きは見せていない。ただ、イーサリアムでは大型アップデート「The Marge」が控えており、国内でもIEOなどのイベントが盛り上がりをみせると、再び暗号資産市場に注目が集まる可能性があります。

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