仮想通貨あれこれ

暗号通貨(仮想通貨)のこといろいろかな

HAKUTO.プロジェクト、アートギャラリー「Rez Rabbits x atmos」を開催

メタバースプロジェクト「HAKUTO.」を展開しているHAKUTO.プロジェクトは9日、アパレルブランド「REZ DESIGN」とコラボレーションした期間限定のアートギャラリー「Rez Rabbits x atmos」を開催すると発表しました。

アートギャラリーは、7月14日から18日の5日間でアトモス千駄ヶ谷店のポップアップスペースにて行われます。同イベントでは、様々なアーティストとコラボレーションしたNFT(非代替トークン)アート「HAKUTO.ウサギ」が購入できます。HAKUTO.ウサギとは、メタバースプロジェクト「HAKUTO.」のモチーフで、今まで様々なアーティストとのコラボレーションをしておりDAIDAIにてNFTアートが入手できます。

「HAKUTO.ウサギ」のNFTアートは、同イベント限定仕様で14体のみ販売され、アパレルブランド「REZ DESIGN」のファーストコレクションを着用したウサギや、世界的メゾンで活躍した経験のあるデザイナーが制作したウサギも含まれるといいます。価格はそれぞれ70万円で、当日は上記以外のバリエーションも購入が可能となります。現金及びクレジットカードなどに加えて、暗号資産での決済が可能です。

HAKUTO.プロジェクトは、「凡人が世界に革命を起こす」をテーマに2022年1月より始動したweb3プロジェクト。DAO(分散型自律組織)で運営されていて、クリエイターやアーティストとコラボレーションした作品の制作や、メタバースおよびNFTアートの認知拡大イベントなどを行なっています。メタバース空間において5000人の非中央集権コミュニティ形成を目指しているといいます。今回、同イベントを通してデジタルアートの鑑賞を楽しんでもらうことで、NFTの認知拡大と普及を目指していくということです。

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日本発ゲーム特化型ブロックチェーンOasys、約25億円を資金調達

日本発ゲーム特化型ブロックチェーン企業のOasysは6日、約25億円の資金調達を完了したことを明らかにしました。

今回、米VCのRepublic Capitalをリードに、Crypto.comやHuobi、Gate.io、KuCoinといった海外主要取引所やFenbushi Capitalなどの海外VC、Netmarble会長のYoungsig Kwon氏、同社CEOのGun Kim氏などの個人投資家など、グローバルの複数投資家から資金を調達しました。国内では、グリーや暗号資産交換所ビットバンクなどが投資家に名を連ねています。調達資金は、ゲーム事業者や暗号資産交換所、エコシステム系企業などとのパートナーシップ強化や組織体制の増強に活用していくということです。

Oasysは、2022年2月に発足した日本発のゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトで、初期バリデータとして、バンダイナムコ研究所、セガUbisoftといった大手ゲーム会社やWeb3企業計21社で構成されているプロジェクトとなっています。5日には、bitFlyer BlockchainがOasysの初期バリデータとして参画すると発表していました。

Oasysは、「My Crypto Heroes」「Brave Frontier Heroes」を開発したdoublejump.tokyoが主に開発を手掛けています。ゲーム会社やIPホルダーなどの事業者が安心して事業に参入できる基盤やユーザーにとって快適なゲームプレイ体験を提供することが可能となっています。今後も、国内外のパートナー企業と連携しブロックチェーンゲームのUX改善に取り組み、Web3領域における日本のゲーム・IPのグローバル展開に貢献していくようです。

グリーのメタバース事業本部の村田卓優氏は「これからのエンターテインメントを加速する土壌としてブロックチェーンが台頭しつつある中で、日本発のOasysの成長を確信し、この度ご一緒させていただくこととなりました」とプレスリリースで述べています。

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暗号資産のイベントスケジュール:6月30日更新

7月2日-7月3日:World Conference and Awards on Blockchain Technology(シンガポール

7月4日-7月5日:World Blockchain Summit Poland(ポーランド

7月8日-7月10日:Metaverse Expo 2022(ラスベガス)

7月8日-7月10日:Blockchain and Internet of Things Conference(東京)

7月16日-7月17日:Metaverse Summit(パリ)

7月19日-7月21日:Ethereum Community Conference 5(パリ)  

7月22日:The Global NFT Summit 2022(ロンドン)

7月25日-7月27日:Mining Disrupt 2022(マイアミ)

7月26日:Bakktのビットコイン・オプションSQ(日本時間7月26日)

7月27日-7月28日:Blockchain Economy Istanbul Summit(イスタンブール

7月28日:Bakktのビットコイン先物SQ(日本時間7月29日)

7月29日:CMEのビットコイン・オプション、ビットコイン先物SQ(日本時間7月30日午前1時)

7月29日-7月31日:NFT Expoverse(ロサンゼルス)


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レイヤー1ブロックチェーン「Linera」、600万ドルの資金を調達

レイヤー1ブロックチェーン「Linera」は29日、シードラウンドで600万ドルの資金を調達したと発表しました。今回の資金調達はAndreessen Horowitz(a16z)が主導し、Cygni Capital、Kima Ventures、Tribe Capitalも同ラウンドに参加しました。

 「Linera」は、Web2のスケーラビリティをWeb3にもたらすことを目的としたレイヤー1のブロックチェーンプロジェクトで、創業者でCEOのMathieu Baudet氏は元Meta(FB)の社員でFacebookのLibraブロックチェーンやNoviの開発に携わっていた人物です。この資金調達により、Web2のパフォーマンスと信頼性をWeb3の世界にもたらすというビジョンを実現するために開発を推進していくといいます。また、エンジニアやチームメンバーを雇うなど雇用強化に使用され、プロトコルを構築していくとのことです。

 Lineraは、「FastPay」と「Zef」という2つのプロトコルを組み合わせて開発されていて、Web2アプリケーションと同じくらい簡単にスケールする、初の低遅延ブロックチェーンを作成することをミッションとしています。現在は、Lineraプロトコルの実装と、オープンソースの立ち上げに向けて一歩を踏み出した状態で、ネットワークがいつオープンソースプロトコルを立ち上げるかは明らかになっていません。

 設立チームには、web2とweb3の両方で強力な技術的バックグラウンドを持つエンジニアと研究者(元Zcash、元Meta/Novi、ロンドン市立大学)で構成されているようです。
 
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GUCCI、「SuperRare」との提携を通してDAOに参加

高級ファッションブランド「GUCCI」は23日、NFTマーケットプレイス「SuperRare」との提携を通して初めて自律分散型組織(DAO)に参加すると発表した。NFT.NYCで、SuperRareのビジネス開発担当SVP Zack Yanger氏とGucci VaultのCEO Nicolas Oudinot氏の対談の中で明らかになりました。

Gucciは、DAOに参加し、SuperRareコミュニティ内のガバナンス権を得るために、2万5000ドル相当の暗号資産RAREを取得したといいます。今後、29人のアーティストによるNFT(非代替性トークン)のアート作品を集めた展示会「Vault Art Space」を開始します。

Nicolas Oudinot氏は仮想通貨メディアCoinDeskに、「私たちは、革新的な方法で作品を展示するプラットフォームをアーティストに提供するSuperRareの能力に魅了された。コミュニティの感覚に基づき、アーティストとコレクターの両方をサポートする重要なツールとして相互作用と分散化を強化する」と述べています。

Gucciは今年からWeb3の関連事業を強化し始め、2月に米アート・トイメイカーの「Superplastic」と提携し「SUPERGUCCI」という初のNFTコレクションをリリースしました。また、メタバースゲーム「The Sandbox」で仮想空間上の土地を購入し、独自のメタバースを構築しています。

同社は、Web3以外にも2022年5月末頃から米国の一部店舗で暗号資産決済を受け入れています。暗号資産決済を利用できる店舗は、ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタ、ラスベガスなどの地域ですが、今夏には北米の全直営店に試験的に拡大する計画も示しています。ビットコインビットコインキャッシュイーサリアムライトコインのほか、米ドルにペッグされたステーブルコインを含む10以上の暗号資産での支払いを受け入れます。今後は、DogecoinやShiba Inuも受け入れる予定だということです。

Gucciは、暗号資産関連やNFT、Web3、メタバースへの取り組みを強化しています。今後も、同社の暗号資産関連の動向には注目が集まることが予想されます。

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米ニュース雑誌TIME、「The Sandbox」との提携を発表

米ニュース雑誌TIMEは21日、NFTゲーム「The Sandbox」と提携してメタバースに「TIME Square」を構築すると発表しました。

TIMEのNFTコミュニティであるTIMEPiecesが「The Sandbox」とパートナーシップを組み、「TIME Square」を開発します。TIME Squareは、ニューヨークの象徴的な地域として、メタバース上の同地域にユーザーを集め、アートや商業のための目的地として建設されるということです。具体的には、ディスカッション、イベント、TIMEスタジオのプロジェクトの上映、教育的体験へのバーチャルアクセスを提供します。

TIMEの社長Keith A. Grossman氏が、NFT.NYCnycで行われたThe Sandboxイベントでこのパートナーシップを明らかにしました。同時にTIME Squareをデザインする建築家の公募を行いました。「私たちの目標はメタバースの中心となる場所を作ることです」と述べたうえで、TIMEPiecesのコミュニティ、TIMEの歴史的報道とグローバルな関係、TIME StudiosのユニークなIP、リアルなイベントを自然につなぐ架け橋となる没入型の体験を作っていくと明らかにしました。

同日には、株式会社MintoがThe Sandbox及び株式会社TSUBASAと協業し、「The Sandbox」上での「キャプテン翼Land」のプロデュースを行なうと発表しています。日本発の漫画作品IPブランドはThe Sandboxにおいては「キャプテン翼」との提携が初の取り組みになるといいます。そのほか、The Sandboxは今月15日にも、米エンターテイメント大手のLionsgateと提携したことを発表しています。各国の金融引き締めによる影響を受けて暗号資産を取り巻く市況は悪化していますが、今後も暗号資産関連企業の動向に注目が集まりそうです。

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Celsius Network、顧客資金の引き出しなどを一時停止

暗号資産レンディングサービスを提供するCelsius Networkは13日、「極端な市場環境」を理由に顧客資金の引き出し、スワップ、口座間の移動を一時的に停止すると発表しました。

Celsiusは、ユーザーに対する義務を果たすために資産を保護・保全するという一点に集中して業務に取り組んでいるといいます。今回、コミュニティの利益のために行動することを最優先事項としたうえで、出金、スワップ、口座間移動を一時停止します。資産を保全・保護するための措置を講じる一方で、流動性と業務を安定させるために、必要な措置をとっていくようです。流動性を安定させ、できるだけ早く復旧させることを目指しているとのことですが、サービス再開の目途は示されていません。

Celsius Networkは、ベンチャーキャピタルの支援を受けた大規模な暗号資産企業で、2018年にICOを開始し、3億2500万CELを販売することで約5000万ドルを調達しました。ユーザーに17%の年間預金利回りを提供し、低金利の融資も行っています。

一時停止となった要因は明確に挙げられてはいませんが、Celsiusが大量の資産をDeFi(分散型金融)で運用してきた履歴が指摘されています。過去の複数のハッキング被害や直近の「stETH」の価値下落、暗号資産市況事態の悪化など様々な要因から、資産が減少し、流動性危機に直面しているとの憶測が広まっています。

実際に、2022年6月14日時点のビットコイン現物取引価格は285万円台まで急落、イーサリアム(ETH)も14万円台まで急落し、年初来高値と比較すると50%以上も大きく下落しています。「暗号資産の冬」が意識されてきたなかで、ビットコインアルトコインの価格動向、DeFiやNFT(非代替性トークン)の今後の動向に注目が集まりそうです。

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